とっても 簡単!
24時間寝たきりの状態になると、
おむつ交換時の寝間着のズボンの上げ下げは、患者と介護者共に負担が大きくなります。
ズボンの皺は、床ずれの原因になるのでキレイに皺を取る必要があります。
訪問看護師
「ズボン無し・履かず」に
代わりにタオルを掛けることを提案されました。
海嶽
自ら試してみたら、すごく寒く違和感があり、
おしりの部分を切り取ったズボンを作りました。
用意するもの
寝間着のズボン
裁ちハサミ
ミシン・あればロックミシン
作り方
ズボンを中表にして脇からハサミを入れて、
おしりの部分を切り取ります。
脇は
「裁ち目かがり部分(ロックミシン処理部分)」
のキワを、脇線に沿って切り
股上の高さのところまで切ります。
次に股上まで横に切り、そこから反対側の脇まで切り進み、
同様裁ち目かがりの際を切り、ウエストまで進め
おしりの部分を切り落とします。
裁った(切った)ところを
ほつれないよう(洗濯に耐えるよう)に、
縫い代を表側に折り、
ロックミシンまたはジグザグミシンなどでまつり、
出来上がりです。
※縫い代を裏側に折ると、身体に当たるので注意してください。
余談ですけど
入院時のおむつ交換は、看護師2人がかりでズボンを力いっぱい引き上げてもらいます。