湯たんぽの良い点
寝たきり状態では、電気毛布やコタツは低温やけどの恐れがあるので使えない。でも冬は室内を26℃に保っていても、どうしても手足が冷たくなります。
そこで、空きペットボトルとお湯で湯たんぽ作り、タオルなどで包み保温カバーします。
お湯なので 時間が経つと冷めていくので低温ヤケドの恐れは少ないです。
お湯が漏れないようしっかり蓋を閉めます。
注意点
準備する時に、熱湯でヤケドしないように注意する。
ペットボトルが熱変形しないかなど強度を事前にチェックする。
変形するとキャップが完全に閉まらない場合があるので、使用しないこと。
準備するのもの
1熱湯+水
2耐熱ロート
3ビニール手袋
4空きペットボトル(720mlか500ml)
5湯たんぽカバー 直接触れないためと、保温のためにタオルなで覆う。(私は古靴下)
手 順
1熱湯を沸かす
2ペットボトルにお湯100度から温度下げるために、予め水を少し入れておく
(介護のテレビや本などには、45度になるように半分の水と紹介されています)
下記の実験も参考に、水の量を調整してください。
3そこにロートで熱湯を全体の8、9割くらい入れる 満杯には入れない
4ペットボトルのキャップをしっかり閉める
5上下させて、混ぜる
6直接身体に当たらないよう、湯たんぽカバーをする。(ペットボトルをタオルなどでおおう。)
完 成
身体に直接当たらないよう 少し離して(私は10cmくらい)布団の中へ置く
布団の中は 暖かい空気が冷たい方へ流れるので、十分温かくなってきます。
水とお湯の量を変えて 実験してみた
水温6.5℃ 室温12℃で水とお湯の割を変えて、30分間机の上で放置した結果です。
総量ml | 水の量ml | 湯入れた直後℃ | 30分後℃ |
500 | 250 | 49.2 | 40.8 |
200 | 65.3 | 50.4 | |
150 | 75.3 | 59.6 | |
700 | 250 | 65.7 | 47.6 |
200 | 69.5 | 55.8 | |
150 | 77.0 | 61.9 |
時間が経過すると どんどん冷めていきます。
最期に
あくまでも私のやり方なので、参考程度にしてください。作られるときは、自己責任でお願いします。